男の育休は取りにくい?周りの反応は?

2018/12/05

男の育休日記


みなさん、おはこんばんにちは!MountainMouthです。

私は2018年12月現在、1年間の育休中で日々育児と家事に奮闘中です。
2018年10月より取得しております。

ちなみにサラリーマンとして企業に属しております。
仕事の内容はというと、通信サービスのお客様サポートといった内容で、訪問して利用方法やサービス内容の説明を行うといったものです。

さて、私は夫で男ですが、育休を取得しました。
実際に育休取得の話をして周りの反応がどうだったか、私の場合をお伝えしたいと思います。

男の育休申請、リアルな体験談です。

会社の反応

上司は…


一番最初に話したのは前年度の評価についての上司との面談の時でした。

こういった面談の時に、今後のキャリアプランについて聞かれたりするので、このタイミンングで育休取得希望の旨を申告しました。

二つ返事「わかった、そのつもりで動く」との返事をいただきました。

上司に関しては女性の産休育休、また様々な病気でやむを得ない休業などについて対応した経験がある方がほとんどです。
また社内で管理職向けに育ボスセミナーなるものも開催しているようなので、比較的話やすい状況ではあると思っておりました。

むしろ、反対することは企業として推進しているダイバーシティの観点から外れるため、心の中でどう思ってようが何も言わず受け入れる体制を作るよう努められているようです。

チームメンバーは…


各部管理職には直属上司から話がされておりましたが、同じ部署のメンバーにはギリギリまで話はしなかったこと、またされませんでした。

妊娠し安定期に入ったとはいえ、何があるかわからない、といった理由です。


出産予定日の2週間くらい前のチームミーティングで、異動なども含めた体制変更に合わせて、私の育休の話を上司からしていただけました。

メンバーも何か変なことを言ってくる方は一人もいませんでした。

みんなから「おめでとうございます」、先輩パパママからは「育児大変だよー」、子供のいない方や独身の方にも「育児に専念することはいいですね」「奥さん思いですね」といった好意的な反応でした。

これも、ダイバーシティ推進の話が管理職だけでなく、下の社員にまで届いている関係もあるかもしれません。



家族の反応

両親は…


特にこれといった反応はなかったです。
妻の方のご両親も同じく。

大きい企業は違うねといった話はありました。

実際、義母の会社は小規模かつ専門的であり、いくら適用条件が揃っていても代わりの人員を用意することが難しいということでした。

あとは妻に対して楽できるねといった反応もありました。

兄弟姉妹、親戚は…


これまた特になかったです。

育休ってすごいねといった反応。

私の弟の会社も義母同様のため、同じような話はありました。


友人・知人の反応


男性から「すごいね、家事とかしっかりできるんやね」といった反応。

ちなみに周りの家族持ちの男性で育休を取っているのは私だけなのですが、奥さんと一緒に話を聞いている時は育休についてあまり突っ込みたくなさそうな印象でした。

女性から「すごいね」といった同じ言葉をいただくのですが、「育休取るならやることやってもらわないとね」という言葉も必ずついてきたことにビックリしました。

<まとめ>気にする必要なし!


思っていたより全然反応が薄かったです。

これは男の育休もあるといったことだけは広まっているからということ、私と妻そして産まれてくる子供の家族単位での意思を尊重していること、それゆえに言葉を慎重に選ばないといけなくて思っていることを直接は言えないといったことが考えられます。

単に他人のことにそこまで干渉するほど興味もなければ、自分の生活のことを考えるのに精一杯であるとも考えられます。

生きづらい世の中ですからね。

結局、マイノリティな男の育休、取得の話や相談をすることにそんなに気にせず慎重にならなくて良いと思います。

大事なのは自分たち家族の考えや気持ちだと思います。

私の決断を後押ししてくれたのは、妊娠出産に関する本です。
こちらも参考にしてみてください。
プレパパ、プレママの方はぜひ!