夫婦で育休、取得してよかったこと(1ヶ月目)

2018/12/22

男の育休日記


みなさん、おはこんばんにちは!MountainMouthです。

私は普段サラリーマンとして企業に属し働いておりますが、2018年10月より1年間の育休を取得しております。

妻も産前産後休暇プラス育休で、同じく1年間仕事から離れることとなっております。

そんな私たちが夫婦で育休1ヶ月経ってみて、取ってよかったな〜と思えることをお伝えできればと思います。

1ヶ月間の夫婦で育休、メリットは?



育休1ヶ月経ってみて、本当に夫婦ともに取得して良かったなと思いました。

細かく言いますと、産まれてからもしばらくは女性である妻のほうは産前産後休暇で、男の私が産まれてすぐに取得できる育児休業となります。

取ってよかったな〜と思えたのは、私たちの状況や環境が夫婦二人での育休を必要としていたからです。

夫婦で育休取得、メリット一覧


  • 産まれてからの入院のお世話ができる。
  • 退院後の家のセッティングができる。
  • 慣れない育児に2人で対応できる。
  • 産まれたばかりの赤ちゃんと一緒にいられる。

一つずつ解説していきます。

産まれてからの入院のお世話ができる。



遠方にいる、フルタイムで働いているなど親兄弟である家族による日々の入院生活の支援が受けられない方は、旦那さんが全て入院中の対応を行わないといけません。

私たちもそういった状況、環境でした。

奥様の着替えの持ち運びや育児グッズの追加、病院や役所への手続きなど、やることはいっぱいあります。

大体の方は産まれる前、もしくは産まれてすぐは病院にかけつけ、入院に必要な着替えやグッズを持っていってあげてるのかなと思います。

妻である奥さんのほうはというと、後陣痛や会陰切開の痛み、精神的な気持ちの不安定さに耐えながら、短い入院期間を過ごす中で赤ちゃんのお世話も始まるという、過酷な合宿のような生活を送ることとなります。

ましてや帝王切開となった場合、痛みで歩くことさえままならなず、そんな状態のまま赤ちゃんのお世話が始まる過密スケジュールです。

その場合は少しだけ入院期間が延びる病院がほとんどだと思いますが、気持ち程度です。

ちなみに私の妻も陣痛を経験したうえで結果、帝王切開です。

面会時間が限られている病院もあるかと思うのですが、だからこそその間は夫である男側が赤ちゃんのお世話、妻とゆっくり話をしたりすることが大事だと思いますし、それができることで妻の不安を取り除くことができると思います。

また自分達の親や親戚も来られると思いますが、赤ちゃんの世話が始まっているともれなく奥さんは寝れていない状態です。
妻は寝かさせてあげて、自分が面会に来る方達の連絡や対応を行う、もしくは妻と話し合って来てもらう時間をずらすなどの対応も取れます。


退院後の家のセッティングができる。


退院後、本格的な育児の始まりです。

周りの話を聞くと、夫が仕事を続けているからなのか、男側はいまいちピンとこなかったりする方もいるようですが、結構な準備が必要です。

  • ベビーベッドやベビースケールなどの手配と受け取り。
  • ベビー布団の受け取りや事前の洗濯。
  • おむつやお尻拭きの追加購入。
などなど。

うちは病院が斡旋している業者からレンタルする予定だったので、入院してからの手配と受け取りが必要でした。

仕事を続けていると休みと配送日の都合があわなくて、退院日に間に合わないなんて可能性も考えられます。

慣れない育児に2人で対応できる。



これが1番よかったな〜と思うことです。
赤ちゃんは思った以上に扱いが難しいです。

初めは抱っこすらまともにできない、なんて状態でした。

妻のほうは授乳も初めはうまくいかない、おっぱいがうまく出ない。
うまくいかないのも相まって時間がかかるうえに、吸われることで乳首が切れたり、そうならないようにクリームを塗ったりするケアにも時間が必要です。

そこをミルク係としてサポートしたり、家事をしたりと、おっぱい以外は俺に任せろといった感じで対応してました。

またこの産まれた直後の育児に関しても入院中同様で、里帰り出産をしている方や実家が近くにあるなど親兄弟の手伝いを受けられる方以外は、夫が働いていればいわゆるワンオペになります。

私たちもそういった状況、環境であったため、二人で育児をできたことは非常に大きかったです。

産まれたばかりの赤ちゃんと一緒にいられる。



1ヶ月でも赤ちゃんは身長も体重も結構成長します。
毛が生え変わったり目を開けるようになったりと、見た目の変化は大きいです。

またおっぱいをうまく吸えるようになったり、ゲップをうまく出せるようになったり。

とにかく成長するこの時期、産まれたばかりの貴重な時間を妻と一緒に見守れたのは、本当にかけがえのない時間です。

苦労したことも楽しく過ごしたことも共有できます。

<まとめ>1ヶ月間だけでも取得をオススメします!



まずは1ヶ月、あっという間に過ぎましたが、妻と2人で対応することでなんとか乗り切りました。

大変さの印象としては、もしかしたら妻のワンオペでもなんとかなったのかもしれない、そんな風にも思いますが、私が仕事してから育児家事に加わる方法だとこんなにスムーズに、かつ生活環境をキープしてはいけなかっただろうこと思います。

いや現在2ヶ月経っているのですが、2ヶ月目のほうが大変でした。
2ヶ月目こそダブル育休がいるのでは???

その話はまた別の機会に。