男の育休、有意義な過ごし方への考え方

2019/06/13

男の育休日記


みなさん、おはこんばんにちは!MountainMouthです。

私は2018年10月に息子が生まれ、1年間の育休を取得しました。

育休取得するにあたって、様々な不安も頭をよぎりました。

金銭面に復職後のこと。

今の会社で働くにしろ、何か問題を抱えて退職・転職することになったにしろ、自分に大丈夫だと自信を持てるように、この育休中に色々勉強してやると思っておりました。

ブログや音楽活動もそうです。
もしかしたら何かの役にたつかもと、躍起になっていました。

が、うまくはいきません。

そうなってから改めて思いや考えを見つめなおした、そんな記録です。

家族構成は?また各々の状況は?


妻:同じ会社で支社は別。新卒採用で出世コースのる?育休後は私と同じタイミングで復職予定。

息子:2018年10月誕生。今のところ病気や障害もなく育児書に書いてあるような順調な成長を見せている。

私:妻と同じ会社に派遣社員入社し、中途にて正社員採用となる。キャリアアッププランは皆目見当がつかない。

育休を取得した一つの理由に、息子の保育園入園に際しての時短勤務をどちらでも行えるようにするためです。

たまたま入社した私と違って、妻にとっては自分で選んで入った会社、この会社でやりたいことやキャリアプランなどへの意識が少し違いました。

1年育児をしてみて、かつ復職後のポジションを聞いた上でその仕事がやりたいか、ポジション的にやらざるを得ないのか、いやとにかく育児優先させるのか、妻がどちらでも選択できるようにしたかったのです。


金銭面、仕事に関してのプレッシャー


私は若い頃、音楽活動と並行してフリーターや派遣社員で生計をたてておりました。

たまたま入った今のこの会社で正社員総合職になれたのは本当に恵まれており、転職となるとこの会社以上のところが見つけられるかというと、ちょっと難しいような気がします。

そんな中で一つでも武器を作ろうと、育休中の学習スケジュールをたてました。

英語にパソコンスキル向上、会計関係やコミュニケーション能力向上、リーダーシップ論など。

結果、詰め込みすぎて全くできませんでした。

育児をやりながら自分の時間を作る


これがうまくいきません。

赤ちゃんはそう簡単に素直に勝手に寝たり遊んだりしてくれません。
またママも問題なく母乳が出て、可愛い我が子がおっぱいを飲む姿を見て笑みをこぼすだけではありません。

こんなことすらわかってなかったのですが、これは妻も同じでした。

我が子が寝たな〜と思い勉強を始めるとすぐに起きたりぐずったり。
妻がおっぱいをあげるもうまく出ず、ミルクの追加。
おっぱいミルク後、すぐ寝てくれず寝ぐずりが始まり長時間の寝かしつけ。

二人がかりでも育児だけで精一杯、心身ともにボロボロになりました。

開き直って育児のみに専念

こういうと誤解を生むかもしれませんが、やはり育休取得は不安を伴います。

また知識は入れておいたものの、うちの子は大丈夫とたかをくくっていたのもあり、想像と全く違った育児で何の勉強も進まない。

ますます不安になります。

しかしそんな時、育休を取得したもう一つの理由を思い出しました。

「最愛の妻と我が子と3人で濃密な幸せな時間を長く過ごしたい!」

そう、育児に専念したかったのです。
想像と違ってパニックになり、基本的なことを忘れていたのです。

それからは余計なことは考えず、育児家事に専念しました。

育児は妻と情報共有を欠かさず、家事は自分なりの方法から妻の意見も聞き妻が求めるレベルまで行う。

そうしていくうちに我が子の成長もあってか、自分の時間もでき始めました。

<まとめ>トッププライオリティ(最優先事項)を見失わない


仕事と同じで、最優先事項は何かを見失わないことが大事、これに気づくのに時間がかかりました。

また、じゃあ育児が自分の今後の仕事に役に立たないかというと、全くそうではないことにも気づきました。

様々な状況に対応できる柔軟性。
複数タスクの同時進行。
育児情報(手続き関連含む)の習得。

上記2つは確実に成長できておりますし、3つ目は総務人事関係の業務に関連してます。
ましてや男で育休を取得している時点で、これは強みなのではと思うようになりました。

根拠のないポジティブさかもしれません。しかしこの前向きさに勢い、大事だと思います。

実際どのように過ごしているかについても、おいおい記事にできればと思います。